麻雀から

麻雀をやったことはほとんど無い。

 

親父がやってるのを

見たり

高校の時に

友人宅で

大勢が打つのを後ろから眺めたことが

2回だけだ。

 

その時に

牌に触って

ポンとチーを教えてもらって

鳴いて終わった。

 

すこし上の世代の

ドクターは

当直の時にメンツを集めて麻雀を

やったらしいけれど

私が医者になった頃は

まずそういう機会はなかった。

 

それなのに

麻雀の

本は

読んだことがある。

大学に入る少し前に

ハマって

大学に入ってからも読んだ。

麻雀できないくせに。

 

桜井章一の本だ。

 

この方、

なかなか

すごくて

本を読んでも

にわかには信じられない

エピソードがたくさんある。

 

雀鬼」というらしい。

20年間の現役時代、負けたことが無いらしい。

自分にも周りにもとても厳しい人だ。

 

その他

あまりにもすごいので

本を読んだ当時

彼が下北沢で経営する雀荘まで

確かめに行こうかと思ったほどだけれど

会ってもまあ私が麻雀できるわけではないので

場違いだろうから止めた。

 

当直で

キツイとき

この人のことを思い出す。

 

患者のためにいい加減なことはできないなって。

 

 

雀鬼の本を読んでそこから派生する

陽明学の本を読んで

武道の本まで読んだ。

 

なぜ麻雀から武道?とか

思うかもしれないけれど

ホント

そういう

繋がりがあったの。

 

「牌の音ストーリーズ」つていう漫画もよかった。

この作者の漫画家には上野ですれ違った。

 

この漫画から

古武術家の

甲野義紀という人を知って

この方には池袋で偶然、会ったことがあった。

 

いつも着物に一本歯の下駄を履いているの。

その時もそうだった。

 

お腹を触ってごらんなさいとかいわれて

腹を押したら

指がめり込んだ。

 

北斗の拳ハート様みたいな感じ。

甲野さん自身は痩せてるんだけど。

 

なにが凄いかはよくわからんけど

凄かった。

 

甲野さんから

また派生して

植芝盛平

関連本を読んだ。

合気道の開祖だ。

 

その弟子の塩田剛三の本も読んだ。

塩田剛三ケネディボディガードを

抑え込んだ人。

藤平光一の本も読んだ。

藤平光一王貞治のコーチの荒川さんの師匠だ。

 

 

そういえば

格闘技をやっている弟が

大東流のビデオを持っていた。

岡本正剛の不思議な技だ。

 

合気道大東流は関係が深くて

その起源は

どうやら

武田惣角という

達人らしいというところまで

辿り着いた。

 

武田惣角

直弟子が

佐川幸義だ。

 

岡本正剛も佐川幸義も塩田剛三藤平光一

当時皆存命であった。

 

習ってみたいなと

思ったけど

ちょっと色々忙しかったし

家から遠かったので

学生の身には厳しく

ご縁は繋がらなかった。

 

その代わりに

「透明な力」という

佐川幸義の高弟が書いた本を

何度も読んだ。

これも凄い本。

背筋が伸びる。

 

武田惣角

津本陽の「鬼の冠」

 

同じ頃(だったと思う)

ティーブンセガールの映画を

観た。

 

彼、

メチャメチャ強そうやね。

 

麻雀から

すっかり違うところに来ちゃったよ。

 

 

根性無しな私が

根性を持てるように

と思って

いつも頭の片隅に入れていた

人達なんだよね。

 

これらの先人がいるから

当直で眠い時

たとえ

太腿を刺してでも目を醒ます。

自分に負けないように。

 

これは桜井章一のエピソードからなんだけど

桜井さんは

薬を盛られて

眠りそうになった時

塗り箸を割って太腿に突き刺して

最後まで麻雀打ったそうだよ。

 

私は

寝なよ、章一。って思ったけど。

 

ものすごいお金が動いてるとはいっても

なかなかその根性はないよ。

 

私、ボールペンの先でチクッてするだけ

だからね。

あんまり痛くないように。

 

 

時々

YouTube

こういう人達の

関連する動画を

観たりする。

 

 

最強に憧れる人は多くて

医者もそうなんだけど

でも

最高まで上り詰められる

人は少ない。

 

偽物ばっかり。

 

もともと本物だとも思ってないけど

でも、せめて本物になろうと努力をしたんじゃないの?っていう私の3人の先輩も

シャミかよ、口三味線、

偉そうなことしかいわない

偽物、屑だったな。

誰一人として桜井章一のような人間はいなかった。

いるわけないんだけど。

残念だよね。

 

そして

そんな私も偽物なのだな

と寂寥感を持って

動画を見ていた時に

なんとなく

これいいかなと

思った武道家が何人かいた。

 

 

そのうちの

一人が

子供好きそうな方だったので

こういう人の下でなら

息子と一緒に

稽古してみたいという気になった。

 

息子には

しっかり

育って欲しい。

 

知り合いの

ドクターたちが

忙しい仕事の合間を縫って

お子さんと一緒に

武道や格闘技をやってるのも最近気になった。

 

極真、剣道、キックボクシングとか。

 

そういうドクターたちって良い年の取り方してるなって感じてた。

 

 

ただね、

もしこのYouTubeの先生に

お願いするとしても

場所が

横浜なんだよね。

 

うちからは

遠い。

 

毎週、子供を連れて行くには難しい。

他に似たような道場とか 

もっと近場の支部とか

無いかなと

思って

YouTubeの問い合わせ欄からメールを

送ってみた。

 

そんなに期待してたわけでもない。

 

なにかに導かれたとかいうと

うちのヨーメは

とても喜ぶのだけれど

今回は

私もそう思った。

 

メールを送信した翌日に

たまたま

うちのクリニックのある伊勢崎市のお隣

太田市

夏合宿をやっていた。

 

太田支部を作る予定なんだって。

 

それは

とある太田の方が横浜まで

片道三時間かけて

稽古に行っているから

という理由なのだ。

もう3年になるらしい。

 

そんな

熱心なお弟子さんがいて

そういう人を惹きつける所であるのなら

素晴らしいな。

 

 

「体験稽古」に行ってみた。

クリニックから15分くらいだから

子供と一緒に。

 

私が

もはやここから何もつかめなかったとしても

子供には

良いものに触れてもらいたい。

 

しかし

その良いものは

結構大変であった…。

 

なぜなら………。

というのは

次回に。